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カテゴリー「唯川恵」の3件の記事

2009年5月27日 (水)

そろそろ最後の恋がしたい-ももさくら日記-(唯川恵)

そろそろ最後の恋がしたい―ももさくら日記 Book そろそろ最後の恋がしたい―ももさくら日記

著者:桜沢 エリカ,唯川 恵
販売元:角川春樹事務所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

森見さんの書簡の後は、唯川さんの日記。
そこに桜沢エリカさんの絵が加わるのです。

こちらは28歳、女性編集者桃子の日記。
仕事が充実しているが、恋もしたい
そんな女心を日記でつづる。

男性にとって女性の日記とは神秘なるものかもしれない。
実際に読む機会に恵まれることは少ない。

そんな少ないチャンスを私はものにしたことがある。

大学時代の頃、年上の彼女は卒業旅行に旅立った。

それは1ヶ月もの間の旅行だったのだが
旅から帰った彼女は日記の抜粋を私にくれた。

そこに綴られた思いというのは
すごくうれしかった記憶がある。

そしてこの日記の抜粋は今でも
実家の押入れに仕舞いこまれている(はず)・・・

2009年5月18日 (月)

とける、とろける(唯川恵)

とける、とろける Book とける、とろける

著者:唯川 恵
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「来訪者」
「みんな半分ずつ」
「写真の夫」
「契り」
「永遠の片割れ」
「スイッチ」
「浅間情話」
「白い顔」
「夜の舌先」

とろけるような恋愛短編が9編。

女性作家による濃厚なラブシーンが
ちょっと衝撃でもありました。

男としては、うらやましくなるような短編もあり
背筋が凍るような短編もあった。

でも、根本に流れるのは女の欲求なのかも・・・。

私の経験では、この小説のようなピッタリフィットする性器に
出会ってないのかもしれないな。
でも、出会いたいような出会いたくないような・・・

2009年4月22日 (水)

瑠璃でもなく、玻璃でもなく(唯川恵)

瑠璃でもなく、玻璃でもなく Book 瑠璃でもなく、玻璃でもなく

著者:唯川恵
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

なんだかとても心痛む作品であった。
多くは語れないにしても・・・。

34歳の専業主婦 英利子と そのダンナ朔也。
朔也と不倫をしている 26歳OL美月。

まぁ言ってみれば典型的な三角関係のお話。
それでも、なんだか心痛んだのは妙なリアリティ。

英利子は友人が出世していく姿を見て
このままでいいのか?と思い
美月は友人の結婚式に出て
このままでいいのか?と思う。

隣の芝は青く見えるもので・・・。

派手過ぎない発覚後のもめ方も
そんな感じなのかもと思わせる・・・。

愛することとか、自分の存在価値であるとか
嫉妬とかジレンマとかそんなものがうまく絡み合っていて
良かったと思います。

すごく心が痛んだ作品でしたが、なんか読んで欲しいな。