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カテゴリー「垣根涼介」の7件の記事

2008年12月12日 (金)

サウダージ(垣根涼介)

サウダージ (文春文庫) Book サウダージ (文春文庫)

著者:垣根 涼介
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

なんだか忙しくて更新している暇が少なくなってきた。
一応読んではいるんだけどな~。

こちらはアキシリーズ第3弾。
アキとは対極のような日系ブラジル人耕一が新登場する。

耕一はもともと柿沢と折田が桃井と出会う前に
メンバーとしてレッスンを受けていたアキの先輩。

ただ、耕一の素性に危険を感じた柿沢は
メンバーから外してしまう・・・。

そんな耕一が持ってきたヤマを踏む。

DDを愛するあたりがサウダージの由来なのだろうか。
ちょっと淋しい感じがクセになる本。

このシリーズは今後続かないのかな??

2008年10月22日 (水)

ギャングスターレッスン(垣根涼介)

ギャングスター・レッスン (徳間文庫 か 38-1) Book ギャングスター・レッスン (徳間文庫 か 38-1)

著者:垣根 涼介
販売元:徳間書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ヒートアイランドの最後に泥棒への道にスカウトされた
アキが文字通りレッスンを受けてギャングスターを目指す。

講師はもちろん柿沢と桃井なのだが
桃井が中心の指導員役になっている。

車へのコダワリであったり
銃へのこだわりだったりと中々男っぽい一冊になっている。

物語そのものもスッと入ってくるので読みやすい。

でも、人物の背景などを考えると
ヒートアイランドから読んだほうが無難ですね。

ちょっと残念だったのは、カオルが出てこないんだよね。
どうなったのか知りたいけど次回作では出てくるのかな?

2008年9月16日 (火)

ヒートアイランド(垣根涼介)

ヒートアイランド (文春文庫) Book ヒートアイランド (文春文庫)

著者:垣根 涼介
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

渋谷で開かれているファイトパーティ。
六本木のカジノに押し入る強盗。
利権を求めてうごめくヤクザ。

三つ巴で話が展開していく。

特に後半はそれぞれの視点で話が
ころころとテンポ良く切り替わっていく。

銃やら、車に関するディテイルも程よく入り
とても読みやすい本だった。

最後まで話的にも展開が楽しめたと思う。

特にアキとカオル、それから強盗の柿沢と桃井など
キャラが結構良いカンジでした。

うーむ。これは連作ででているらしいので
そちらも楽しんでみようと思う。

2008年8月22日 (金)

午前三時のルースター(垣根涼介)

午前三時のルースター (文春文庫) Book 午前三時のルースター (文春文庫)

著者:垣根 涼介
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

旅行代理店勤務の長瀬がお得意先の
お孫さんを連れてベトナムに行くことに。

少年には祖父には伝えていない目的が・・・。
「実は失踪した父はベトナムで生きているのでは??」
という疑問を解消するためにベトナムに向かう。

サントリーミステリー大賞の本作ではあるが
ミステリー要素よりもむしろ
アクション・サスペンスとして面白い。

逃走劇や、逆に追走劇などがハラハラドキドキする。

随所に車や、バイクに対するこだわりみたいなものもあり
やはりハードボイルドな雰囲気も漂う。

そしてなんといっても
ベトナムの雰囲気が良かったなぁ。

行ったことがないだけに全ては想像になってしまうのだが
行ってみたいという気持ちは盛り上がった。

作者が旅行代理店勤務中に書いた作品
ということも面白さの一因なんだろうな。

2008年3月27日 (木)

君たちに明日はない(垣根涼介)

君たちに明日はない (新潮文庫 (か-47-1)) Book 君たちに明日はない (新潮文庫 (か-47-1))

著者:垣根 涼介
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

順番を間違えました・・・。
借金取りの王子を先に読んでしまったのです。

まぁ大した問題ではなかったようです。
先に借金取りの王子を読んでも違和感はなかったし。

どちらかというと、
君たちを後から読んだことで
「あ~そういう関係だったのね。」とか感じました。

素直に順番どおりに読むに越したことはないと思いますが
私の勝手な言い分です。

さて本題。
「怒り狂う女」
「オモチャの男」
「旧友」
「八方ふさがりの女」
「去り行く者」

以上5編の短編集。

リストラ請負人の村上真介が
様々な人との出会いでリストラの面接をしていく。

リストラなんて結構暗い話題なのに、なかなか面白いんですよ。
やはり村上の人柄ですかね。

クールなのに熱い感じが残っているというか
合理的でクールな目線なのに、感情は残っているというか。

こういう人ってなかなかいないですよね。
まぁ試しに読んでみてください。

2008年3月10日 (月)

借金取りの王子(垣根涼介)

借金取りの王子 Book 借金取りの王子

著者:垣根 涼介
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「二億円の女」
「女難の相」
「借金取りの王子」
「山里の娘」
「人にやさしく」

今頃気づきました。
これって「君たちに明日はない」の続編だったのですね。

まぁ読んでみたら、「君たち~」読んでなくても
大丈夫そうです。読んでたらもっと違った面白さはあったかも。

リストラ請負人:村上真介がリストラ対象の人の面接を通じ、
様々な人に出会う連作短編集。

「二億円の女」
デパートの外商で二億のノルマをこなす女が主人公。
リストラの対象じゃないのにね~。

「女難の相」
保険屋で外交員のとりまとめをやっていた主人公
彼が出世コースから外れて・・・。

「借金取りの王子」
消費者金融で精一杯仕事するもノルマの重圧はどんどん強くなる。
元上司の女店長と王子のお話。

「山里の娘」
新潟の温泉旅館の女の子が赤字店のあおりで
縮小の波に乗ろうとする??

「人にやさしく」
リストラじゃなくて人員派遣業に参入する。
紹介するのは期待通りの人なのか?

色んな人間模様を見た気がする。
様々な業界で今日も行われているだろうリストラ。

人は強みを持ってれば必ず報われるのだろうか?

2006年10月16日 (月)

ワイルド・ソウル(垣根 涼介)

ワイルド・ソウル Book ワイルド・ソウル

著者:垣根 涼介
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

第1回ブラジル移民船の最後の生存者が2006/10/11AM6:30老衰で死去 享年100歳。
1歳の時第1回移民船「笠戸丸」で両親とともに移住。
つまり99年間ブラジルで生活をしていたということですね。

偶然にもこのニュースが流れているころこの本を読み始めていました。

日本国に恨みをもったブラジルへの移民が
日本国に対し復讐を企て、鮮やかに実行するというストーリー。

復讐とは言っても、なんとなくジメジメ感がなく
主人公の開けっぴろげな正確からして明るいイメージになっている。

スピード感があり、一気に読みきってしまう。

この作者ははじめて読んだが他のものを読んでみようかという気になった。