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カテゴリー「雫井脩介」の6件の記事

2008年11月19日 (水)

犯罪小説家(雫井脩介)

犯罪小説家 Book 犯罪小説家

著者:雫井 脩介
販売元:双葉社
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ミステリー作家の待居涼司の「凍て鶴」がクライム文学賞を
受賞して、映画化の話が持ち上がる。

そんな中で映画化の監督を引き受けようとする
人気脚本家の小野川充と出会う。

小野川は「凍て鶴」と数年前に自殺した自殺系サイトの
主宰の雰囲気を重ね合わせる。
ところが待居は頑なに否定する。

小野川の飄々とした雰囲気と待居の暗さが入り混じる。

読者の推理も多分揺れ動く。

なかなか面白かったのだが最後がちょっとな~。
私的にはちょっと微妙だったよ。

2008年6月27日 (金)

虚貌(雫井脩介)

虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫) Book 虚貌〈上〉 (幻冬舎文庫)

著者:雫井 脩介
販売元:幻冬舎
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虚貌〈下〉 (幻冬舎文庫) Book 虚貌〈下〉 (幻冬舎文庫)

著者:雫井 脩介
販売元:幻冬舎
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この本は1980年のある事件から始まる。

運送会社で働いていた3人は、アルバイトで金魚を運んでいた。
それが社長にバレて会社をクビになってしまう。

逆恨みのように凶行を企み、社長宅に押し入る。
社長夫妻を殺害し、家に火を放つ。

犯人逮捕で事件は終わったかのように見えた。

しかし物語は21年後、主犯格とされた荒勝明が
出所してから再び動き出す・・・。

「顔」がテーマとなっているのだけれど、
やはり第一印象というのは「顔」になってしまうんだろうなとも思う。

私自身顔にこだわりがあるわけではないが、
やはり笑顔の人の方が近づきやすいよね。

私も笑う練習でもしようかな??

2008年4月18日 (金)

ビター・ブラッド(雫井脩介)

ビター・ブラッド Book ビター・ブラッド

著者:雫井 脩介
販売元:幻冬舎
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読んだ後に感じたのは随分と軽い感じだな~。と。

主人公の新米刑事夏輝は両親が離婚した後、
母に引き取られるが、さらにその母が失踪。
母の両親(祖父母)に育てられる。

強い怒りを父親に対して抱いているのだが
所轄管内で起こった事件に出向くと
そこには捜査一課のベテラン刑事の父がいた。

まぁここまでは普通の刑事ドラマとして
話は進んでいくのだが、この後どことなくコメディタッチになる。

なにせ父のアダナはジェントル。
誂えのスーツを着て、チーフをポケットに指し
アロマの香りを漂わせている。

まぁ読むからに、刑事っぽくない。
さらにこの父はかなりギャグっぽい。

こんだけダンディーに装っているが
密室の車中で屁はこくし、公園で相撲をとる。

まぁ人物としてはこの男が最強で
そのほか、情報屋の相星も結構イイ線いってる。

まぁミステリとしてどうかと聞かれると
最後の犯人が分かった後でも・・・。

もうちょっとなんとかなったと思うのだけどな。

まぁなにはともあれ読んでて楽しい。
父のジャケットプレイはひろみ郷を想像してしまう。
きっとイメージしながら書いたんだろうな~。

2008年1月10日 (木)

火の粉(雫井脩介)

火の粉 (幻冬舎文庫) Book 火の粉 (幻冬舎文庫)

著者:雫井 脩介
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この本を読んでいて薄気味悪い感じが背中を走った。

梶間勲は退官した裁判官で現在は大学教授であるが、
任官時に無罪判決を決めた武内と偶然に再会する。

それから程なくして武内は近所に越してくる。
次々に起こる奇妙な出来事。符合する過去と現実。

ただのミステリでもなかったかな。
裁判官の現実が非常に厳しいものだと感じた。

死刑を宣告するということは
やはり人を殺めたということなのだろう。
そんなの自分では絶対に決断できないと思う。

人を人が裁くのは難しいよな~。
なんてノンビリ考えていてはいけないのだけど・・・。

2007年12月11日 (火)

クローズド・ノート(雫井脩介)

クローズド・ノート Book クローズド・ノート

著者:雫井 脩介
販売元:角川書店
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「犯人に告ぐ」以来の2作目。

こちらは携帯小説として登場して
人気が出て映画化もされている。
(エリカ様の名言が飛び出した舞台挨拶ね。)

ってそんなイメージで読むなって感じですが。
ミステリではありませんでした。

主人公:香恵はマンドリンサークルと
文具店の万年筆コーナのバイト
そして恋に揺れ動く普通の大学生。

そんな彼女の住んでいるアパートの
クローゼットには前の住人が残していったノートが・・・

読みはじめてみると引き込まれてた。
いわゆる青春ストーリーなんだろうなと思う。

それでも何かに惹かれてた。何だろう?
優しさだろうか?この物語にでてくる人物は皆いい。

なんか優しさにあふれている気がする。
ノートの書き手伊吹先生がなんとも言えない。

あとは文具店の万年筆売り場の可奈子さん。

特に万年筆が表紙になっているだけあって
一つのメインになっている万年筆売り場。

ここでのシーンが目に浮かぶ。
万年筆の優しい線が増幅する。

私もコレという万年筆を手に入れたくなった。
万年筆のもつストーリーが心をくすぐる。

2007年5月 1日 (火)

犯人に告ぐ(雫井脩介)

犯人に告ぐ Book 犯人に告ぐ

著者:雫井 脩介
販売元:双葉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

連続幼児殺害事件の特別捜査官としてやってくる巻島。
彼は5年前に誘拐事件を担当し、「ワシ」に逃げられる・・。
その後巻島は左遷された先で検挙率NO.1を誇るほど
がむしゃらに犯人を追った。

それに目をつけた本部長は巻島を呼び戻す。
巻島はパートナーとして津田長を伴って舞い戻る。

そこで待っていた捜査は「劇場型捜査」・・・。

この先は一気に読みぬける。
対マスコミ。身内の邪魔。様々なことを切り抜けていく。

結構ハラハラドキドキ。

でも最後がなぁ。なんかあっけなかったというか。

それでも楽しめる一冊ではあったかな。