絶望ノート(歌野晶午)
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絶望ノート 著者:歌野 晶午 |
絶望ノートという日記帳の中で太刀川照音は
いじめられている現実を綴っていた。
この絶望ノートの記述と
周辺の人々の口述シーンが交互に繰り返される。
そのことで現実と文字の狭間に生まれる空間。
これを埋めるのは真実なのか?虚構なのか?
相変わらず歌野さんの小説という気がしますが・・・
どうしてもなじめなかったのが暗い絶望ノートシーン。
なんとなく、気持ち悪くなってしまいました。
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絶望ノート 著者:歌野 晶午 |
絶望ノートという日記帳の中で太刀川照音は
いじめられている現実を綴っていた。
この絶望ノートの記述と
周辺の人々の口述シーンが交互に繰り返される。
そのことで現実と文字の狭間に生まれる空間。
これを埋めるのは真実なのか?虚構なのか?
相変わらず歌野さんの小説という気がしますが・・・
どうしてもなじめなかったのが暗い絶望ノートシーン。
なんとなく、気持ち悪くなってしまいました。
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ジェシカが駆け抜けた七年間について (角川文庫 う 14-5) 著者:歌野 晶午 |
読み初めからちょっとした違和感を感じる。
これはあくまでも時間の感覚。
後にこの謎が明らかにされるのだが
ここで安心してしまったのが敗因というところか。
そして一つ目のキーワードは
「もう一人自分がいたらいいと思わない?」
つまり分身がいれば殺人ができて、アリバイが成立するというもの。
もう一つのキーワードはエチオピアだろう。
でもね~、普通に知ってる人はいないな。そんなこと。
だからね、帯の驚天動地という文言は偽りではないけど
それはトリックそのものというよりも
知識の問題なんだろうな~。
もっとすんなりと騙されて、「やられた~」って言いたかった。
ちょっと残尿管の残る作品だったと思う。
やっぱり「葉桜~」は別格なんだろうな~。
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世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫) 著者:歌野 晶午 |
連続して行われる児童誘拐事件。
共通点は、身代金が安いこと、人質が銃で殺されていること。
自分には関係ないと思っていた富樫修は
息子が関わっているのでは?という疑問を抱いてしまう。
前半は興味を持続させ読ませるのだが
後半ちょっとうんざりしてしまった。
もうちょっとスマートに話が進まなかっただろうか?
どうも終わりがないんだよな~。
まぁだからタイトルの通り
終わりではなくて、そのまま始まりなんだろう。
永遠にループしそうで怖い。
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ハッピーエンドにさよならを 著者:歌野 晶午 |
「おねえちゃん」
「サクラチル」
「天国の兄に一筆啓上」
「消された15番」
「死面」
「防疫」
「玉川上死」
「殺人休暇」
「永遠の契り」
「In the lap of the mother」
「尊厳、死」
ショートショートを含む11編の短編集。
題名の通り、ハッピーエンドではないのです。
歌野さんらしいドンデン返しのエンディング。
非常にまとまった作品群という感じがしました。
「天国の兄に一筆啓上」については
既視感があったのですが、やはり前に読んだ
「作家の手紙」のものでした。
ショートショートでは中々の読ませ感があります。
どれもこれもエンディングに向かう際に
あれこれ想像して読めます。しかも外されます。
あ~こう来たかという感じ。
私が好きだったのは
「おねえちゃん」と「玉川上死」ですかね~。
あと「尊厳、死」はやはり来たなという感じです。
まぁとりあえず読んでみると意外とハマるかも。
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ブードゥー・チャイルド (角川文庫) 著者:歌野 晶午 |
Engram(前世の記憶)
Impulse(現世の殺人)
Signature(悪魔の紋章)
Imprinting(刷り込まれた少年)
Karma(母の記憶)
Primal Sketch(現世の悪魔)
Voodoo Child(記憶の前世)
あ~やっぱり騙された。という感じか?
前世でのチャーリーの記憶を持つ少年。
そこに加わる殺人。殺人は前世に関係するのか??
悪魔の紋章がこれまた厄介だよ。
父も謎の行動をするし・・・。
面白かったですよ。単純に。
結構前の本なのに新しい感じを受けた。
ネットがらみの表現てその当時では
相当新しかったんじゃないかな?
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そして名探偵は生まれた 著者:歌野 晶午 |
「そして名探偵は生まれた」
「生存者、一名」
「館という名の楽園で」
短編というか中編集。
それぞれクローズドサークル系の作品でした。
この内表題作以外は文庫化されて出版されていたものらしい。
表題作はなんというんでしょう。
オーソドックスな探偵モノというんでしょうか?
典型的な天才探偵と結構おまぬけな助手のコンビ。
まぁ楽しめました。
他2編も面白く読めましたね。
全体的に探偵モノの基本をいっているような作品群です。
ラストの展開が良かったのは歌野さんらしい感じです。
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女王様と私 著者:歌野 晶午 |
「葉桜~」を読んで、
もう一度騙されたいと考えていた。
そんな時に表紙に引かれて手に取った。
小説とはある意味作家の妄想なのであるが
この本は妄想そのものだった・・・。
いやはや。確かに騙されました。
騙されまいとして読み始めて
あ~騙されてましたと。
しかし前回(葉桜)ほど気持ちよくはない・・・。
やはり柳の下にドジョウは2匹はいないのか?
と、いっても話は読みやすくて
引き込まれていった。
ロリオタの44歳が主人公。これに12歳の少女がでてくる。
突然起こる殺人事件にロリオタが巻き込まれていく。
ロリオタは妹(フィギアに名前をつけている)
と一緒に謎解きを始める・・・
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葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫 う 20-1) 著者:歌野 晶午 |
こちらは
「このミステリがすごい!」2004年版第1位作品。
確かに凄かった。すっかり騙された。
騙され方が普通じゃなかったよ。
淡々と進んでいく中で、
ずっと自分は騙されていないと信じていた。
気づいたときにはもう遅かった・・・。
完全に騙された後だった。
まぁもう3年も前の本だけど
文庫はまだ出て半年なので秘密にしておきましょう。
騙されまいとして、読んでみて騙される。
騙されたあとの心地よさを体感できる・・・。
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