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カテゴリー「宮部みゆき」の9件の記事

2009年7月 6日 (月)

楽園(宮部みゆき)

楽園〈上〉 Book 楽園〈上〉

著者:宮部 みゆき
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

楽園 下 Book 楽園 下

著者:宮部 みゆき
販売元:文藝春秋
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模倣犯で活躍した前畑滋子がその後どのように
生活していたかが垣間見える作品です。

そういう意味では模倣犯を読んでいて良かった。

前畑さんの最後の苦悩を忘れかけていましたから・・・。

今回はあの9年前の事件以来、
前畑さんが事件を避けるようにライターを続けていたが
奇妙な調査・取材の依頼が持ち込まれた。

事故死した少年が描いていた絵が予知能力によって
描かれたのではないかという疑念の解明の依頼だった。

少年が死んだ後に発覚した両親による長女殺害事件の
様子を描いたと思われる一枚の絵から
前畑さんが取材を続けていくと
奇妙な事実が浮かび上がってくる・・・。

さすが宮部さんというべきか
上下750ページの本を一気に読ませる。

前畑シリーズは今後も続くのだろうか・・・

2009年7月 1日 (水)

模倣犯(宮部みゆき)【再読】

模倣犯1 (新潮文庫) 模倣犯2 (新潮文庫) 模倣犯3 (新潮文庫) 模倣犯〈4〉 (新潮文庫) 模倣犯〈5〉 (新潮文庫)

楽園を手に入れたので模倣犯を引っ張り出して再読してみました。

文庫なら良かったのですが、単行本だったためもあり
なかなか進まなかった・・・。

というよりも読んでる間に肩が凝ってしまいました。
それほどの重量感でしたね。

懐かしいような、新鮮なような気持ちが入り混じってました。
やはり細部については覚えてなかったのですが
きっと覚えてなくても影響がなかったのでしょう。

だから今回読んだときには
ちょっと長すぎるかなという印象です。

それでも宮部さんの物語には人を引き付ける
ものがあるのだというのも実感です。
二度目なのに面白く読めてしまうのがスゴイ。

さてこれでようやく楽園が読めるというものです。

2008年9月29日 (月)

長い長い殺人(宮部みゆき)【再読】

長い長い殺人 (光文社文庫) Book 長い長い殺人 (光文社文庫)

著者:宮部 みゆき
販売元:光文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

本屋を通りかかった折にDVD発売のポスターを見た。

これって結構昔の作品だったよなと
家に帰ってひっくり返してみると文庫が出てきた。

99年の作品。ほぼ10年前の作品が今頃DVD?
と思っているとどうやらWOWOW放映が劇場公開されてDVDへと。
結構面白い展開をしているようです。

とまぁせっかく手に取ったわけですから
再読してみました。

すっかり忘れていたのですが、語り部はサイフ。
刑事のサイフだったり、死人のサイフだったり、はては犯人のサイフだったり。

サイフが変わるたびに視点が変わるので
いろいろな視点からの一つの事件を追うことになり
結構斬新だったな。

10年前にこの本を普通に読んでたのが不思議です。
もう10年という時を感じさせない新鮮さでした。

2008年8月27日 (水)

返事はいらない(宮部みゆき)【再読】

返事はいらない (新潮文庫) Book 返事はいらない (新潮文庫)

著者:宮部 みゆき
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「返事はいらない」
「ドルシネアにようこそ」
「言わずにおいて」
「聞こえていますか」
「裏切らないで」
「私はついてない」

以上6編の短編集。
お金がらみの話が多い短編集です。

表題作はキャッシュカードの暗証番号にまつわる話。
まぁ今は生態認証なので古くは感じますが・・・。

どの短編も短いながらもストーリー展開がよく
楽しませてもらった。

以前に読んだときの記憶があまりないのだが
もう10年も前のことになるので仕方がないだろう・・・

最後の私はついてないが一番宮部みゆきらしさを感じたのは
私だけなのだろうか?

少年が主人公となり物語を展開していくあたりが
それっぽいんだと思う。

2008年5月23日 (金)

名もなき毒(宮部みゆき)

名もなき毒 Book 名もなき毒

著者:宮部 みゆき
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

読み始めたときになんとなく既視感のようなものを感じた。
途中であ~と気づいたのだが・・・。

どうも「誰か」と同じシリーズ(?)で
主人公が同一人物らしい。

なので、「誰か」を読んでからのほうがスンナリ入れるかも。

無差別連続殺人事件を中心に物語は進んでいくが
どうやら主題は別のところにあったらしい。

ミステリというよりは問題提起小説のよう。

題名の「名もなき毒」の意味を理解する頃
物語は頂点に達している。

あ~これが宮部みゆきだなと思わせる。

前回の(再読含まず)「誰か」は少々物足りなさを感じていたので
今回は十分に満足感を得た。

次は「楽園」なんだろうが・・・。まずは模倣犯からか。

2008年4月28日 (月)

火車(宮部みゆき)【再読】

火車 (新潮文庫) Book 火車 (新潮文庫)

著者:宮部 みゆき
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

なんだか突然の欲求により再読。

これだけ本があふれかえると
なかなか再読する機会に恵まれない。

でもふとしたきっかけで本を手に取る。
今回は山本周五郎賞の火車。

文庫本で買ったのが既に10年前。
あれからどれくらい本を読んだだろうか?

最近は宮部作品から離れていたが
その当時は制覇してた気がするな。

これからこの本棚の宮部作品をゆっくりと
読んでいってみようと思う。

さて、火車自体の話だが
読み進めるほどに思い出してきた。

婚約者が行方不明になってしまった”はとこ”
のような関係の遠縁が捜索を依頼してきた。

その婚約者は過去に自己破産をしていた・・・

カード破産が多かった時代なのだろう
今読み返してみると
ミステリーと一言では片付けられなかったですね。

やはりたまには立ち止まって
振り返ってみるのもよいね。

2007年9月 7日 (金)

魔術はささやく(宮部みゆき)【再読】

魔術はささやく (新潮文庫) Book 魔術はささやく (新潮文庫)

著者:宮部 みゆき
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

話しは前後してしまったけど、
夏休みのお供として持っていったもう一冊。

最後まで読みきっていなかったので
今更ではあるが・・・。こちらも再読なので・・。

主人公の日下守は父が横領を行って逃走、
行方不明のまま母を亡くした。

叔母に引き取られ生活をする中で叔父が交通事故を
起こしてしまう。

そんな叔父の車の前に飛び出してきた女性を
調べるうちに3つの自殺事件がつながっていく。

もうこれも10年以上前に読んだせいか
楽しく謎に迫っていけた。
こういう展開はスキだな。

守と真紀の従兄弟どうしの関係もなかなかよかった。

じっくりとゆっくりと他の本も再読しよう。
そしていつか模倣犯→楽園にたどり着こう。

2007年8月28日 (火)

我らが隣人の犯罪(宮部みゆき)【再読】

我らが隣人の犯罪 (文春文庫) Book 我らが隣人の犯罪 (文春文庫)

著者:宮部 みゆき
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「我らが隣人の犯罪」
「この子誰の子」
「サボテンの花」
「祝・殺人」
「気分は自殺志願 」

夏休みの旅行にでかけるのにお供にしようと
選んだのが再読であるが、この前宮部みゆきの
「誰か」を読んでこんなんだっけ?という疑問があったので
初期の作品を何冊か持っていくことに。

そのうちの一冊。

これは昔読んで面白い~と思ったもの。
再読してみて。やはり面白い。

ミステリなのにミステリじゃない。みたいな。
ほんわかあったかミステリだね。

あまり誰も傷つかないというのが良い。
行きの飛行機で半分を読み。
途中の滞在中の夜中に残り半分を読んだ。

「サボテンの花」はすっかりハマって
いいな~こういう世界もという感じを受けた。

たまには振り返るのもいいものだ。

2007年8月15日 (水)

誰か(宮部みゆき)

誰か Somebody (カッパノベルス) Book 誰か Somebody (カッパノベルス)

著者:宮部 みゆき
販売元:光文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

模倣犯から9年というキャッチの楽園が発売され・・・
すっかり遠ざかっていた宮部作品に心引かれる。

しかし、うーん。2冊か~。練習が必要だな。
ということで置いといてノベライズの軽めな本から。

どんどん読まなきゃいけないものが増えてる気がする。

久々に読んだ宮部作品は??
ん?こんな感じだっけ?というぐらいあっさり。

話の中心は自転車にはねられて死亡した
お抱え運転手の娘たちが犯人を追うというもの。

私用の運転手を抱える大手企業の会長の娘婿
(って説明がなげ~よ。)
が語り手となって進んでいく。

ミステリ的な要素も?ものたりない感じ。

というとで多少肩を落とす。
ブランクは長かったということか。
彼これ5年以上は遠ざかってるからな~。

昔は好きで端から読んだのにな。
少々間を空けようと決意する。