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カテゴリー「矢作俊彦」の2件の記事

2007年8月 2日 (木)

ららら科学の子(矢作俊彦)

ららら科學の子 Book ららら科學の子

著者:矢作 俊彦
販売元:文藝春秋
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ふむ~。なかなかにハードだった。
色んな意味で。

学生運動の最中の出来事、警官殺人未遂で
指名手配された主人公は中国に逃亡する。

その30年後、現代日本に密入国する。
その目に映る日本。

浦島太郎的な主人公の戸惑いと順応。
こんなもんか?とも思うがそういうものなんだろう。

時代背景にあまり明るくなかったので
途中何度もつまってしまった。

私が安保闘争時代の人間なら
もっと楽しめたかもしれない。

そうそう。もう一つ。
アトムが象徴として出てくる。
私はアトムの世代でもなかったが

>空をこえてラララ星のかなた
>ゆくぞアトムジェットの限り
>こころやさしラララ科学の子
>十万馬力だ鉄腕アトム

さて21世紀を前になくなった手塚治虫は  
今の日本にどのような感慨を感じるのだろう。

2007年6月18日 (月)

THE WRONG GOODBYE(矢作俊彦)

THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ Book THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ

著者:矢作 俊彦
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

村上春樹がチャンドラーの「THE LONG GOODBYE」を
訳したところから、この本を読んでみようと思った次第。

本家を読む前に、分家を読むような感じではあるが
読んでおいたほうがいいかなぁ?なんて思ってしまった。

いや。これは読んで正解だと思った。
まさにハードボイルドの世界。。。

いやハードボイルドの定義が分からないのですが
とにかくハードボイルドっぽい。

酒を飲むシーンなんてカッコイイです。
台詞回しもカッコイイです。

でも、人物の関係がうまくつかめなくて
結構読むのに時間がかかってしまった。

ゆっくり読めるときに読むのをお勧めします。