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カテゴリー「中村航」の9件の記事

2009年7月 8日 (水)

オニロック(中村航)

オニロック Book オニロック

著者:中村航
販売元:ジャイブ
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鬼ヶ島からやってきたオニの大木隼人くんの物語。
イラストはいつものコンビの宮尾和孝さんが描いている。

この大人の絵本は非常に短時間で読みきれるのだが
心に温かさを残してくれた。

大木君が最後の舞台に思うこと
これは人間でもオニでも共通の意識なのだろう。

きりこについてに似ているような印象を受けて
自分のあり方というものを考えさせられるような一冊であった。

なんといっても
イラストのオニは可愛らしいし、
オニが書く手紙の内容も可愛らしかった。

大人が子供に読み聞かせても良いような
そんなハートウオーミングストーリーでもあった。

2008年12月24日 (水)

僕の好きな人が、よく眠れますように(中村航)

僕の好きな人が、よく眠れますように Book 僕の好きな人が、よく眠れますように

著者:中村 航
販売元:角川グループパブリッシング
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この本を読んでとても優しい気持ちになりました。
とても爽やかに語られている物語は人妻との恋だったりします。

本来ならドロドロとしそうな雰囲気を一切感じさせず
中村航の世界をきちんと築いていたよ。

人妻研究員と僕の恋は、
私の心にぴったりとハマッテしまった。

あとは中村ファンには覚えのある木戸さんが出てきます。

そうして会話の最後につける「だけかしら」は意味深という
新しい発見もさせていただきました。

とてもかわいい恋愛小説なんだと思う。

まぁどんだけ言ったところで、こういう話が私が好きなんだと思う。

2008年1月18日 (金)

星空放送局(中村航)

星空放送局 Book 星空放送局

著者:中村 航
販売元:小学館
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「出さない手紙」
「カラスは月へ」
「星空放送局」

これは絵本だろうか?

絵は今まで表紙の絵を描いてきた宮尾和孝氏が描いている。
中村航の文章に合うように。

見覚えのある顔がいたりする。

こういうコラボも面白いと思うけど・・・

絵本てカラーだからかな~
内容量からすると、ちょっと高い印象を受けるよな。

まぁ相変わらずのホンワカが味わえて良かったけどね。

2007年11月12日 (月)

あなたがここにいて欲しい(中村航)

あなたがここにいて欲しい Book あなたがここにいて欲しい

著者:中村 航
販売元:祥伝社
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「あなたがここにいて欲しい」
「男子五編」
「ハミングライフ」

「あなたがここにいて欲しい」
夏休みの登場人物原の吉田君とその彼女舞子さんが登場します。
あいかわらず時間のゆっくりとながれる中村航の作品。

小中学時代の吉田君の友達(憧れ?)の又野君との話と
それから大学に進んだ吉田君と舞子さんの話。

ほんわかとあったまるような読後感がある。

「男子五編」
男子の成長を各時代ごとのトピックスであらわしている。
これもゆっくりと時代が流れてる感じがよい。

「ハミングライフ」
これは「LOVE or LIKE」(アンソロジー)でも
読んでよかったが、改めて読むと楽しい。

女性側からの話になっているが、
是非男性側からの視点でも書かれるとよいのに・・・。

まぁ贅沢というものです。

それにしても、何気なく読んで
何気なくこころやすまるので中村航はすきなのかもしれない。

2007年7月 3日 (火)

100回泣くこと(中村航)

100回泣くこと Book 100回泣くこと

著者:中村 航
販売元:小学館
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3部作を読み終えて、当然残るはこの本のみ。

相変わらず淡々とした描写が続く。
そして既視感に襲われる。

このガススタって。しかもこの人物って。
もしかして半沢良の同僚??

まぁさておき。

「結婚しよう」の一言から
「結婚の練習」へと進むのは中村航らしいと思う。

読みやすくて一気に読みぬけてしまう。

なにが幸せなのか?人は人を淡々と愛せるのか?

100回泣くこと。本人には100回でも足りないかもしれないな。

2007年5月14日 (月)

ぐるぐるまわるすべり台(中村航)

ぐるぐるまわるすべり台 Book ぐるぐるまわるすべり台

著者:中村 航
販売元:文藝春秋
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始まりの3部作の最終作。
今までの2作とは多少雰囲気が変わった?

淡々と進むのは同じなのですが・・・。どことなく?

バンドのメンバー募集のサイトに
塾の生徒の名前「ヨシモク」で募集メッセージを掲載。

これに応募するメンバーと、塾でのヨシモクとの
対話が話のメイン。

ヨシモクを理解してる様子などが愛らしい。
あとはメンバーとの意気投合具合など。

表題以外に「月に吠える」が収録されているが
これはぐるぐる~の前日談。

芥川賞の候補だったんですね~。
そして野間文芸新人賞を受賞した作品だったんですね。

知らなかった~。

2007年4月26日 (木)

夏休み(中村航)

夏休み Book 夏休み

著者:中村 航
販売元:河出書房新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

始まりの3部作の第2弾。

登場する人物は主に4人。
マモル(僕)とユキ(妻)と、
ユキの友達である舞子さんとその夫吉田君(僕とは義友達)

この4人の微妙な関係が味わい深い。

なんかのんびりした雰囲気

ユキと舞子さんには「結婚するときは一緒に」
という密約があったんじゃないか?という疑いから
マモルと吉田君は「離婚するときは一緒にしよう」
密約を交わす。

吉田君の家出をきっかけに
2人の女と2人の男の旅が始まり、離婚問題に発展する。

緊迫感があるはずの離婚問題が
さわやかすぎるくらいのタッチで描かれている。

2007年4月17日 (火)

リレキショ(中村航)

リレキショ Book リレキショ

著者:中村 航
販売元:河出書房新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

中村航の「始まりの3部作」の第1弾。

弟として姉に拾われた「半沢良」のゆったりとした話。

姉は弟と住みたかったという理由で弟を拾ってきた。
どこで、どう拾われたか?
細かいことは明かされない不思議なストーリー。

そこに遊びに来る山崎(姉の友人)は
これまた変わった人物。
豪快にして繊細。

酒を飲むシーンがでてくるが
その雰囲気がまたよい。

他にガソリンスタンドで知り合うウルシバラ。

全体的に事件も起きないふんわり感。
とても読後感が不思議なあたたかさでした。

2007年3月22日 (木)

絶対、最強の恋のうた(中村航)

絶対、最強の恋のうた Book 絶対、最強の恋のうた

著者:中村 航
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

恋愛アンソロジー「LOVE or LIKE」で読んだ
「ハミングライフ」が気に入ったので
中村航の始まりの三部作でも読もうかな?と思ってると
この本の題名が気になってしまいました。

とりあえず手にとって見ると
恋愛アンソロジー「I LOVE YOU」の「突き抜けろ」
が第二章で加筆修正されているではありませんか・・・。

そういえば「I LOVE YOU」ではノーマークだったなぁ。
と読み始めてみると覚えていました。

大野君とその彼女、坂本と木戸さん。

短編の長編化はなんとなく裏舞台を見ているようで
楽しくなってしまったなぁ。
さわやかな後味を感じる青春恋愛もので
懐かしい思いが盛り上がってしまいました。。

ゼッタイなんてこの世にはないと知っていても
絶対に最強な恋のうたを歌ってしまうんですね。